2025年3月、弊監理団体の理事である宮本が、キルギス日本領事館名誉領事・四ツ橋様のご紹介で初めてキルギスを訪問し、同年5月再び傘下企業とともに訪問、外国人技能実習生の受け入れが決定しました。
さらに現地の歯科事情について議論が始まり、保健大臣・日本領事館・日本キルギス連盟会長との面会を経て、「小学生歯科検診プロジェクト」 が本格的に動き出しました。
• 髙橋伸治理事長(社会福祉法人もえぎの会)/ 院長(医療社団法人しんじ歯科医院)
• 石本伸也理事(社会福祉法人もえぎの会)
• 松原正和院長(なないろ歯科クリニック)
• 日野謙長(アポロニア歯科クリニック)
以上4名様の協力により、2025年9月20日ビシュケク市内の小学校で 約200名の児童の歯科検診 を実施しました。
その結果、ほぼ全員が虫歯という衝撃的な事実が判明しました。
私たちは直ちにビシュケク市議会議長や教育長に結果を報告し、日本領事館・JICAにも同様に結果を伝えました。
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今後の展望
• 来年以降もプロジェクトを継続実施
• キルギスにおける歯科衛生士の育成支援
• 日本から協力いただける 歯科クリニックを募集
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本プロジェクトの中心となった 髙橋伸治理事長 は
「私たちが持つ医療の知識やノウハウを、発展途上国に伝えていくこと。
ビジネスではなく、純粋に私たちの力を必要としている人々へ協力することで、みんなが健康になれる。
そのために活動を続けたい。」と語っています。
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心に残ったエピソード
滞在中、忘れられない出来事がありました。
プロジェクトの仲間と訪れた ASSORTレストラン で、前日に落としたお金を、店員が大切に保管してくれており、翌日再び訪れた際に手渡してくれたのです。純粋で誠実な心 に深く感動しました。
この体験を通して、ますますこの国の人々を好きにならずにはいられませんでした。
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